シーズメンはメタバースファッション事業への進出が好感され後場もストップ高続く

銘柄

■コスプレではなく普段使いできるユニセックスなファッションを11月開始

 シーズメン<3083>(JQS)は10月25日、前場ストップ高の381円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買いのまま急伸状態となっている。前週末売買日の22日、メタバース(オンライン上の仮想空間・仮想世界)ファッション事業への進出を発表し、期待が高揚している。

 総登録者数100万人の日本最大のコミッションプラットフォーム「Skeb」運営などを行う外神田商事株式会社(東京都千代田区)との業務提携を通じて、メタバースファッション事業へ進出し、新事業として、メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」を2021年10月22日に新設すると10月22日付で発表。現実のアパレルメーカーである当社と、メタバースファッションの最先端を行くアバターがコラボレーションし、アバターの衣料品を、コスプレではない普段使いできるユニセックスなファッションとしてリデザインし、現実の衣料品として商品化するとした。第1弾商品として、3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品を2021年11月に現実で発売すると共に、第2弾商品として、3Dモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品を2022年初頭に現実で発売するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る