ピックルスコーポレーションの第1四半期業績は2ケタ増収ながら、原料野菜の高騰により営業減益

■最終利益は前期に比較して特別利益が増加し、特別損失の大幅減少により約2倍の大幅増益となる

 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の第1四半期業績は2ケタ増収ながら、原料野菜の高騰により営業利益は減益となった。

 第1四半期連結業績は、売上高76億83百万円(同12.7%増)、営業利益2億69百万円(同29.8%減)、経常利益2億72百万円(同32.5%減)、純利益1億59百万円(同99.4%増)であった。

 売上高に関しては、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、CMなどの広告宣伝活動及び売場提案などの販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を行ったことで、2ケタの増収となった。

 利益面については、原料産地における日照不足などの天候不順による影響により、主要な原料野菜である白菜や胡瓜などが高騰したことで、営業利益、経常利益ともに減益となった。しかし、最終利益については、前期に比較して特別利益25百万円(前年同期05百万円)が増加し、特別損失01百万円(同1億39百万円)が大幅に減少したことから約2倍の大幅増益となった。

 16年2月期連結業績予想は、売上高281億50百万円(前期比5.0%増)、営業利益12億07百万円(同14.3%増)、経常利益12億43百万円(同13.2%増)、純利益7億01百万円(同39.3%増)を見込んでいる。

 3日の株価は1365円と今期も好業績予想であることから高値圏で推移している。しかし、株価指標は、予想PER11.34倍、PBR0.98倍、配当利回り1.1%と割安である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る