京写が値上がり率トップ、4月から「スタンダード市場」に上場、半導体株高も好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■現在は「JQSDAQ市場」だが4月実施の新市場区分では実質昇格

 京写<6837>(JQS)は1月12日、16%高の424円(58円高)まで上げて約1週間ぶりに400円台を回復し、午前11時現在は東証JASDAQ銘柄の値上がり率トップにつけている。プリント配線板の世界的大手で、半導体関連株とともに動意を強める傾向がある銘柄として人気再燃となった。

 また、現在は東証「JQSDAQ市場」だが、東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することになり、現在の区分では東証2部に昇格することになると評価されている。新市場区分は、現在の東証1部、2部、マザーズ、JASDAQの実質5市場に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編され、4月4日から適用される。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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