オリエンタルランドは続伸スタート、業績予想の増額など好感され出直り強める

銘柄フラッシュ

■昨年12月の上場来高値2万460円に向け上値を指向

 オリエンタルランド<4661>(東1)は1月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の1万9405円(625円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。2021年12月に株式分割調整後の上場来高値2万460円をつけており、これに向けて出直る相場になってきた。

 第3四半期の連結決算(2021年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比38.8%増加し、各利益とも大幅に赤字が改善した。3月通期の連結業績予想は、営業利益をこれまでの242.60億円の赤字を76.23億円の赤字に見直すなど、全体に大幅な赤字改善の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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