【銘柄フラッシュ】コックスなど急伸し上海株連動投信は軒並み急反発

銘柄

 9日は、イオン<8267>(東1)が第1四半期決算などを好感して後場一段強含みながら3.0%高となり、日経平均が前場一時622円安となった中で強さを見せた。ソニー<6758>(東1)は前場11時前から堅調相場に転換し、オーディオ事業の分社化などが材料視されて後場一段強含んで2.3%高となり、良品計画<7453>(東1)は業績予想の増額修正などを材料に朝から堅調で9.2%高と東証1部の値上がり率トップ。フェリシモ<3396>(東1)も第1四半期決算が好感されて7.0%高となった。

 分譲マンションのファーストコーポレーション<1430>(東マ)は5月決算などが好感されて14.7%ストップ高となり、カジュアル衣料のコックス<9876>(JQS)は第1四半期決算が好感されて28.9%ストップ高。アイ・ピー・エス<4335>(JQS)は6月決算への期待などが言われて27.3%ストップ高。上場2日目のクレステック<7812>(JQS)は割安感などから26.7%ストップ高。

 上海総合指数が後場は5%高と伝わり、同指数に連動運用する上場投信が軒並み高。上海株式指数投信(上海株式指数・上証50連動型上場投資信託)<1309>(東1)は5.7%高となり、上場中国H株(上場インデックスファンド中国H株)<1548>(東1)は3.9%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る