ソースネクストは「スマート留守電」も材料視され5日続けて上場来高値

株式市場 銘柄

■手のひらサイズのIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」に続いて注目集まる

 ソースネクスト<4344>(東1)は5日の前場、1069円(39円高)まで上げ、5日続けて株式分割など調整後の上場来高値を更新した。手のひらサイズのIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」自動翻訳機が北品川商店街協同組合(東京都品川区)に採用されたと8月28日に発表し、翌29日から連日、上値を追う相場になり、直近は、4日付で留守番電話サービス「スマート留守電」がTOKAIホールディングス<3167>(東1)のTOKAIコミュニケーションズに採用されたと発表し、一段高の材料になった。

 発表によると、「スマート留守電」は、聞くだけでなくメッセージがテキストで読める次世代の留守電サービス。TOKAIコミュニケーションズのMVNO(仮想移動体通信)サービス「LIBMO(リブモ)」のオプション機能として採用された。(HC)

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