メドピアが戻り高値を更新、クラウド型健康管理サービス開始や証券会社の投資判断など好感

■関西みらいFGの法人顧客向けに「first call」の提供を開始

 メドピア<6095>(東1)は3月3日、一段と出直り、8%高に迫る6095円(255円高)まで上げた後も堅調で戻り高値を更新している。1日付で、関西みらい銀行、みなと銀行などの持株会社・関西みらいフィナンシャルグループの法人顧客向けにクラウド型健康管理サービス「first call」の提供を開始と発表して好感された上、3日はSMBC日興証券が投資判断を中立の「2」から強気の「1」に引き上げたと伝えられ、買い先行となった。

 株価は2021年1月から長期調整基調を続けているが、これは類似業態のエムスリー<2413>(東1)もほぼ同様の調整基調を描いており、株式市場の買い人気が他に向かっているだけで固有のマイナス要因があるわけではないと見られている。業績は最高益更新含みのため、きっかけ次第で見直される可能性が強いといえる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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