第一商品が一段高、「金」続伸など好感、田中貴金属は「各店舗が大変混雑」

■NY金先物1年半ぶり2000ドル台、国内もグラム8000円台に

 第一商品<8746>(JQS)は3月7日の前場、一段高となり、午前11時にかけて24%高の232円(45円高)まで上げて前引けも19%高の223円(36円高)となり、6日ぶりに今年の高値を更新した。金相場がNY市場の夜間取引で1年半ぶりに2000ドルの大台に乗ったと伝えられたこと、TANAKAホールディングス株式会社(東京都千代田区)の地金商大手・田中貴金属工業株式会社が同日午前、店舗混雑のため売却は同社製の地金、コインを優先する場合があると発表したこと、などが買い材料視されていた。

 田中貴金属工業は7日午前10時、「現在ギンザタナカ各店舗が大変混雑しております。地金およびコインのご売却は弊社および弊社直営店、特約店、取扱店でご購入いただいた田中貴金属製の地金、コインを優先させていただく場合がございます」(同社ホームページ)と発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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