石油資源開発が出直り強める、イランがイスラエルを攻撃と伝えられ買い先行

■株式5分割後のため新たな投資家層の参加も期待

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は10月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の1109円(61円高)をつけ、株式分割後の値段で約1か月ぶりに1100円台を回復している。イランが1日夜、イスラエルに180発以上の弾道ミサイル攻撃を行い、イスラエルは報復を示唆したと伝えられ、NY原油が反騰。同社株をはじめINPEX<1605>(東証プライム)などの石油・鉱業株は買い先行で始まっている。

 同社は9月30日を基準日として株式5分割を行ったばかり。10月受け渡しに入った9月27日の売買から分割前に比べて株価水準がおよそ5分の1になり、新たな投資家層の参加が見込まれている。このところはCO2の地下貯留事業で注目を集めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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