【株式市場】日経平均は朝方軟化したが162円高、鉄鋼、水産など市況関連株が強い

◆日経平均は2万6548円82銭(162円19銭高)、TOPIXは1879.30ポイント(18.54ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9359万株

 4月28日(木)前場の東京株式市場は、バイデン米大統領が5月22~24日に来日すると伝えられ、対ロ制裁下での経済活性化策などへの期待が強まった。鉄鋼株や水産株が堅調で、市況上昇期待など言われて次第高となり、自動車株や半導体関連株は高安微妙に始まったが徐々に堅調となった。好決算発表の銘柄は個別に活況高。日経平均は取引開始後の38円27銭安(2万6348円36銭)を下値に切り返し、前引けにかけて267円84銭高(2万6568円79銭)まで上げ、前日比でも反発基調となった。

 フタバ産業<7241>(東証プライム)が決算と自社株買いの発表などを受け急伸し、フジクラ<5803>(東証プライム)は決算予想の増額修正など好感され急伸。サイバートラスト<4498>(東証グロース)は決算発表など好感されストップ高。ブロードメディア<4347>(東証スタンダード)は一時ストップ高で2日連続急伸し過日の決算発表など好感。アイリッジ<3917>(東証グロース)は業績上振れ期待などで出直り拡大。

 新規上場のクリアル<2998>(東証グロース)は午前11時16分に1600円(公開価格930円の72%高)で初値をつけ、1954円まで上げて前引けは1830円となった。ペットゴー<7140>(東証グロース)は買い気配のまま値がつかず、前引けは942円(公開価格550円の71%高)で買い気配となった。

 東証プライム市場の出来高概算は5億9359万株、売買代金は1兆4519億円。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は1276銘柄、値下がり銘柄数は528銘柄。

 また、東証33業種別指数は29業種が値上がりし、鉄鋼、ガラス土石、その他金融、非鉄金属、化学、輸送用機器、パルプ紙、鉱業、繊維製品、卸売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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