インフォマート、東邦ガス情報システムが「BtoBプラットフォーム 契約書」を採用

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東証プライム)は5月26日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 契約書」が、東邦ガス情報システム「TOGIS(トージス)」に採用されたと発表。

■導入の背景

 TOGISでは、契約業務のほとんどが紙でやり取りされており、契約書への押印から締結までに多くの手間と時間がかかっていた。

 さらに、同社では在宅勤務体制が拡大したことによる「ハンコ出社」の発生や、押印完了までのリードタイムが従来よりかかってしまう等の課題があった。

 こじみた背景から、契約業務にかかる時間や手間の削減、ハンコレスの実現による業務効率化のため、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 契約書」を採用した。

■TOGIS担当者のコメント

 最初に取引先に対して説明するところには労力はかかるが、一度取引先とつながってしまえば、紙媒体よりも迅速に契約書類の発行ができている。

 また、出先に勤務している社員が押印のために帰社する必要がなくなり、より効率的な契約業務の実施が可能となった。また、押印作業がデジタル化されたため、押印のための出社も削減できている。

 現状は契約書の電子化を実施中ではあるが、次は請求書の電子化にも挑戦していきたいと考えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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