【株式市場】日経平均は164円高、後場寄り後に234円高まで上げ円安進行など好感

◆日経平均は2万6643円39銭(164円62銭高)、TOPIXは1893.13ポイント(4.28ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億7278万株

 7月14日(木)後場の東京株式市場は、円安進行などを受けて鉄鋼、自動車、値がさ半導体株などが一段高基調となり、川崎汽船<9107>(東証プライム)は中盤から一段ジリ高など海運株も高い。日経平均は233円高で始まり、直後の234円30銭高(2万6713円07銭)を上値に大引けまで一進一退となったが上げ幅を保ち2日続伸となった。

 後場は、すかいらーくホールディングス<3197>(東証プライム)が一段高となり月次好調や値上げ観測報道など好感され、イオンファンタジー<4343>(東証プライム)は中国への展開報道など好感され高値更新幅を拡大。アドテック プラズマ テクノロジー<6668>(東証スタンダード)は業績予想の増額、増配など好感され中盤にかけ一段高。ワンダープラネット<4199>(東証グロース)はブロックチェーンゲーム共同展開や新作ゲーム事前登録80万人突破など好感されストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は9億7278万株(前引けは4億9572万株)、売買代金は2超2408億円(同1兆1208億円)。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は1051(前引けは868)銘柄、値下がり銘柄数は697(同848)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは18業種)が値上がりし、値上がり率上位は、水産農林、海運、精密機器、電気機器、鉱業、鉄鋼、ゴム製品、卸売り、機械、鉄鋼、非鉄金属、その他製品、輸送用機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  2. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  3. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  4. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  5. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  6. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る