2日上場の日本ビジネスシステムズは1827円(公開価格の20%高)で初値の後一段高

株式市場 IPO 鐘

■マイクロソフト社の有力パートナー、DX化を一気通貫で支援

 8月2日新規上場となった日本ビジネスシステムズ<5036>(東証スタンダード)は、買い気配で始まり、取引き開始から36分を過ぎた午前9時36分に1827円(公開価格1520円の20%高)で売買が成立し初値をつけた。その後1930円まで上げて売買されている。

 マイクロソフト社の有力パートナーとして Microsoft365(Teams、Outlook など)を中心としたクラウドサービスの導入と利活用支援によって、顧客の働き方改革を推進。『マイクロソフト ジャパン パートナー オブザ イヤー』を2021年も受賞し、9年連続の受賞となった。クラウド環境への移行を加速する顧客のニーズに応えるべく、システム環境構築だけでなく顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)成果に繋がる価値のデザインから構築、利活用促進までを一気通貫で担えるソリューション提供力を強化している。設立は1990年10月。

 業績見通し(2022年9月期・個別、会社発表)は、売上高を854.44億円(前期比13.9%増)の見込みとし、営業利益は35.13億円(同54.5%増)、経常利益は3551億円(同50.2%増)当期純利益は21.29億円(同36.4%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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