フォースタートアップスが再び出直り強める、前期最高益、第1四半期の発表に期待強まる

業績でみる株価

■「スタートアップ創出元年」関連銘柄として注目度強い

 フォースタートアップス<7089>(東証グロース)は8月2日、時間とともに強含む相場となり、前引けにかけて8%高の2321円(174円高)まで上げ、後場寄り後も2300円前後で推移し、再び出直りを強めている。7月初に「政府はスタートアップを支援する担当閣僚を新設する調整に入った」(日本経済新聞7月5日付朝刊)と伝えられ、岸田首相の「スタートアップ創出元年」関連銘柄として注目されており、直近は8月4日に発表する予定の第1四半期決算値の期待も加わってきたとの見方が出ている。

 前期・2022年3月期は初の連結決算だったが、実質的に「過去最⾼売上⾼」「過去最⾼益」(決算説明資料より)。強い採⽤ニーズを背景にタレントエージェンシーがけん引し、強い採⽤ニーズを背景に⼈材紹介・採⽤⽀援サービスともに⼤幅に増加した。今期の動向にも期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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