ビューティガレージが急反発、今期経常利益15%増予想など好感、中期計画にも期待強まる

■25年4月期は増収減益だったが第4四半期に入り回復が強まった様子

 ビューティガレージ<3180>(東証プライム)は6月10日、急反発となって大きく出直り、午前11時過ぎには8%高の1696円(124円高)まで上げて年初来の高値1705円(2025年3月28日)に迫っている。9日午後に2025年4月期決算と中期計画などを発表し、連結経常利益の予想を今期・26年4月期は18億30百万円(前期比15.5%増)、27年4月期は22億40百万円、30年4月期は40億円、などとし、期待が強まった。

 25年4月期の連結決算は経常利益が7.9%減となるなどで増収減益だったが、「売上高、経常利益共に4Qではそれぞれ過去最高値を更新。4Qは各事業が好調に推移」(決算説明資料)と、第4四半期に入り回復が強まったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部・インベストメントナビゲーター)

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