【株式市場】日経平均は乱高下、61円安のあと194円高まで上げ前引けは5円高

東京証券取引所

◆日経平均は2万7624円96銭(5円35銭高)、TOPIXは1927.97ポイント(0.82ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は4億2499万株

 9月6日(火)前場の東京株式市場は、値がさ半導体株や精密機器、自動車、機械株などが取引開始直後を除いて上げ、鉄鋼、造船も堅調に推移。任天堂<7974>(東証プライム)も朝方を安値に切り返して堅調で、かつて「ミスター円」と称された榊原英資・元財務官が一段の円安の可能性に言及と伝えられたことなどを材料視する様子があった。日経平均は30円高で始まり、直後に61円62銭安(2万7557円99銭)まで軟化したが、ほどなく切り返して午前10時過ぎに194円17銭高((2万7813円78銭)まで上げた。11時過ぎに一時軟化。前引けはTOPIXが小安いが日経平均は堅調で5日ぶりの反発基調となった。

 アイスタイル<3660>(東証プライム)が次第高となり、「米Amazonが日本で処方薬販売を検討」との報道を受け、8月中旬に米Amazonおよび三井物産との業務資本提携を受けて急伸した相場が想起されたとの見方。ユニチカ<3103>(東証プライム)は日経225構成銘柄から除外との日経発表だったが直近まで4日続落とあって懸念出尽くし感強まり、インドネシア新工場稼働など再評価。新田ゼラチン<4977>(東証プライム)は第1四半期の大幅増益を機にした相場がおさまらずグミキャンディー向け絶好調とされ一段高。ロングライフホールディング<4355>(東証スタンダード)は高齢者見守りシステムへの期待で急騰した相場の半値押しN字急反発とされ高値更新。

 東証プライム市場の出来高概算は4億2499万株、売買代金は1兆1136億円。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は880銘柄、値下がり銘柄数は846銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、繊維製品、不動産、輸送用機器、ガラス土石、鉱業、その他製品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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