日本駐車場開発は今期24%増益予想や自社株買いなど好感され大きく出直る

業績でみる株価

■自社株買いは9月13日から11月30日まで実施

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は9月12日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の178円(12円高)まで上げる場面を見せて約1ヵ月ぶりに170円台を回復している。9日の16時前に2022年7月期決算と自己株式の取得(自社株買い)、子会社での設備投資などを発表し、好感買いが先行した。

 自社株買いは、取得株式総数400万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.25%)、取得総額5億円を上限に、東京証券取引所における市場買付にて2022年9月13日から同年11月30日まで実施する。22年7月期の連結決算は売上高が前期比10.4%増の262.71億円、営業利益は同40.4%増の45.82億円となった。今期・23年7月期の予想は、売上高を11.9%増の294億円、営業利益を24.4%増の57億円、などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る