インパクトHDが続伸、季節商材の切り替えなどで発生する在庫を廃棄せずマーケティング資産に活用

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■クロス・マーケティンググループと子会社同士が業務提携

 インパクトHD(インパクトホールディングス)<6067>(東証グロース)は9月26日、時間とともに強含んで2日続伸基調となり、午前11時20分にかけて3590円(110円高)まで上げて出直りを強めている。9月21日付でクロス・マーケティンググループ<3675>(東証プライム)との業務提携を発表しており、以後、連日好感される相場となっている。倉庫に眠る滞留在庫をマーケティング資産として活用する「SDGsサンプリング」を開始するとした。

 発表によると、インパクトHDの完全子会社である株式会社impact connectと、クロス・マーケティンググループの連結子会社である株式会社ドゥ・ハウスが連携し、「SDGs販促」のサービス拡充を目的として、倉庫に眠る滞留在庫をマーケティング資産として活用する「SDGsサンプリング」を開始する。賞味期限や季節商材の切り替え、パッケージのリニューアルなど、意図せずに発生してしまう滞留在庫を廃棄処分することなくマーケティング資産に活用するもので、持続可能な社会の実現を目指すサービスになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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