TAC、あの飲食チェーン創業者に迫る!新刊『「おいしい」を経済に変えた男たち』発売

 TAC<4319>(東証スタンダード)の出版事業部(TAC出版)は『「おいしい」を経済に変えた男たち』を10月9日(日)に発売した。

 同書は、一般社団法人日本フードサービス協会で顧問を務める著者・加藤一隆が、誰もが知る外食チェーン店の名創業者に迫り、彼らの信念、苦闘、経営術を紐解いていく一冊。加藤氏は、日本の外食産業を確立・発展させるべく、1974年の協会設立当初より奔走されてきた。

 吉野家、ロイヤルホスト、モスバーガー、グリーンハウス、ハングリータイガー、サイゼリヤの創業者は先行き不透明な業界でどう生き抜いたのか――長年にわたり彼らと並走してきた加藤氏だからこそ見出せる視点で、その本質に迫る。

 経営者をはじめ、すべてのビジネスパーソンに一読いただきたい一冊。

■『「おいしい」を経済に変えた男たち』

・著者:加藤 一隆
・本体価格:1,760円(税込)
・発売日:2022年10月9日(日)
・発行:TAC出版
・判型:四六版並製・224ページ

【目次】

・序文
・第1章 牛丼を国民食にした「忘れられたイノベーター」
・第2章 ファミレス全盛期を生んだ”外食王”
・第3章 テリヤキバーガーを発明した男
・第4章 「学生のお腹を満たす」苦学生に寄り添った信念の人
・第5章 地域密着で常連客に支えられたカウボーイ
・第6章 お客さんへの還元にこだわる生産性の鬼
・あとがき
・日本の外食産業史年表
・参考文献

【著者プロフィール】

■加藤 一隆(かとう・かずたか)

 一般社団法人日本フードサービス協会顧問。1942年京都府生まれ。中央大学法学部卒業。1974年の協会設立当初より事務局を務め、事務局長、常務理事、専務理事を歴任。30兆円産業となった外食産業を陰で支えた業界の生き字引。外食企業の組織化を推進しながら、コメや牛肉の輸入自由化、BSE(牛海綿状脳症)などの食の安全をめぐる問題、新型コロナウイルス感染症などの対応に取り組む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る