上場4日目のpluszero(プラスゼロ)は連日高値を更新、勢いの強さが違うとの見方も

株式市場 IPO 鐘

■AI・自然言語処理を通して事業コンサルティング、サービス提供を行う

 10月28日に新規上場のpluszero(プラスゼロ)<5132>(東証グロース)は11月2日、一段高となり、19%高の6190円(980円高)まで上げた後も6000円台で強い推移を続け、上場翌日から連日高となっている。次世代のAIとされる第四世代AIを駆使し、AI/ITソリューションを提供。上場初日は買い気配のまま初値がつかず、2日目に3805円(公開価格1650円の2.3倍)で初値がついたあと一気にストップ高の4505円まで急伸し、このところのIPO(新規株式公開)銘柄のなかでも勢いの強さが違ったとの見方が出ている。

 データマネジメント、画像・動画処理から自然言語処理、ビジネスプロセス分析、さらに業務改善、新規事業立上支援(AI/IT/ハードウェアなどを統合的に活用しつつ、新規事業の立上げを総合的にサポート)などまでAIを活用して行う。

 業績見通し(2022年10月期・個別、会社発表)は、売上高を725百万円(前期比42.9%増)、営業利益を127百万円(前期は営業損失80百万円)、経常利益は115百万円(前期は経常損失78百万円)、当期純損失は当期純利益は117百万円(前期は当期純損失79百万円)と見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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