JFEシステムズ、JFEスチール仙台製造所基幹システムをオープン環境に完全移行

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は11月8日、JFEスチール仙台製造所の基幹システムについてオープン環境に完全移行するプロジェクトを、本年10月に完工したと発表。

 同プロジェクトは同社がJFEスチールから受注、開発推進し、TISが同社のパートナーとして参画、3社が緊密に連携してプロジェクトを推進し、完工を達成することができた。本年3月に発表した本社基幹システムのオープン化達成以来、JFEスチール製造拠点としては初の完全オープン化達成となる。

 今後も、JFEスチールの各製鉄所・製造所の基幹システム刷新を順次推進していくとともにオープン化のノウハウを蓄積していくとしている。

■JFEスチール、仙台製造所におけるDX推進

 JFEスチールは、JFEシステムズとTISの支援のもと、仙台製造所基幹システムをオープン環境に完全移行した。各製鉄所・製造所の基幹システム刷新を推進し、JFEスチール次期中期経営計画期間中(2025年~)の全社完全オープン化を目指しいる。昨年度には本社基幹システムのオープン化を完了しており、同件は製造拠点初のシステムリフレッシュの完了となる。

 仙台製造所は自動車や建設機械などの重要保安部品に使用される特殊鋼棒鋼製品、線材製品を製造しています。製鋼原料としてスクラップの活用を拡大することで、資源と環境に配慮した鉄鋼生産を行っており、電気炉製造能力の約14万t/年増強(CO2削減目標約10万t/年)を計画している。同移行を通じて最新のシステム環境でのDXを推進し、製造基盤の強化と2030年度CO2削減目標▽30%以上の達成に向けて取り組んでいく。さらに、顧客ニーズや環境変化に対して、これまで以上にスピーディーかつ柔軟に対応していく。

 今後も、順次各製鉄所・製造所の基幹システム刷新を進め、革新的な生産性向上および安定操業の実現を目指し、豊富に蓄積したデータ資産を最新のデータサイエンス・AI等を通じて積極的に活用していくことで、企業価値のさらなる向上に努めていくとしている。

【仙台製造所システムリフレッシュ概要】
・着工:2021年1月
・完工:2022年10月
・従来システム:プログラミング言語 PL/I
        システム規模 1100万STEP以上
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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