バーチャレクスHD、コールセンターCRM「インスピーリ」と分析プラットフォーム「Tableau」を連携、大なデータを見やすく分析

■CTI、PBX、基幹システム、MAなど様々なデータを活用した効果的なダッシュボードを提供

 バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東証グロース)グループのバーチャレクス・コンサルティング株式会社(本社:東京都港区)は5日、コールセンターCRM「inspirX(インスピーリ)」の最新バージョン5.7で分析プラットフォーム「Tableau(タブロー)」と連携し、バーチャレクスならではの効果的なダッシュボードをインスピーリ上で表示することが可能になったと発表。

 コールセンターでは様々なデータを集積することが可能になってきている一方で、この膨大なデータを適切に分析・レポート化し、日々の業務改善に結びつけているコールセンター現場は決して多くない。

 インスピーリの最新バージョン5.7では、Tableauとの連携により、CTIやPBX、基幹システム、MAなど様々なデータを活用したダッシュボードを、インスピーリの画面上でぐっと見やすく表示することが可能になった。また、コールセンター運営マネジメントに必要なKPIを用意するなど、バーチャレクスならではの知見を活かしたダッシュボードビューを提供する。

 集積・統合したデータを、適切にレポート化し、日々の運営状況を可視化することで、コールセンターマネジメントのクオリティ向上と効率アップに貢献するとしている。

■inspirX(インスピーリ)について

 「インスピーリ」は、バーチャレクスの長年にわたるコールセンター運営の経験から生まれ、進化し続ける「顧客対応業務支援のためのソフトウェア」。コールセンター内外の「顧客にまつわる」情報共有を強化し、エンドユーザー一人ひとりとの関係を深化・発展させ、企業のCRM(Customer Relationship Management=顧客関係管理)戦略の実現に貢献。コールセンターでは、オペレータが電話やメールの応対を行いながら、その内容を履歴としてCRMソフトウェアへの入力を行うが、自らがコールセンターを運営しているバーチャレクスは同製品を利用した場合の効果に着目し、その効果を最大化するための機能追加を行っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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