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デジタルガレージ、TIS・広島銀行と連携し地銀向けDXプラットフォームに請求書カード払い機能を提供
- 2025/6/24 08:21
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■請求書データと決済情報を一元管理 経理業務の効率化と支払い手段の多様化
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は6月23日、TIS<3626>(東証プライム)およびひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)傘下の広島銀行と連携し、地銀向けDXプラットフォーム「DX Connect Gate」への請求書カード払いサービス(BIPS)の提供を開始したと発表した。第一弾として、広島銀行が展開する地元企業向けデジタルサービス「〈ひろぎん〉Smart Fine」へ同機能を実装した。これは、請求書の受領から決済までを一元的に管理できるもので、中小企業の業務効率化と資金繰りの柔軟化を支援する狙いがある。
中小企業では、取引先ごとのシステム違いによる経理業務の非効率が課題とされてきた。今回の連携では、デジタルガレージの「DGFT請求書カード払い」を基盤とすることで、銀行振込に代わるスピーディなカード決済による支払いスキームを導入し、キャッシュフローの安定や支払い期日の延長など、多様な資金管理のニーズに応える。また、ポイント還元やキャッシュバック制度も利用可能となり、企業にとって新たなコストメリットも創出される。
今後はTISと広島銀行が全国の地銀と連携を広げ、「DX Connect Gate」の提供エリア拡大を図る。デジタルガレージは、より上流の経理システムとの連携を進め、中小企業が請求書カード払いをシンプルかつ広範に活用できるよう支援を強化する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)