ユニバーサル園芸社が後場一段高、中国のゼロコロナ政策一部緩和により事業環境の回復に期待

銘柄フラッシュ

■2007年に上海進出、連結業績は連続最高を更新する見込み

 ユニバーサル園芸社<6061>(東証スタンダード)は12月5日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後に4%高の3590円(150円高)まで上げて株式分割を調整後の上場来高値を2日連続更新している。連続最高益を見込む好業績に加え、直近は、2007年に上海に進出した中国事業への注目が強いもよう。中国のゼロコロナ政策が一部緩和されたことを受け、事業環境回復への期待が強まっている。

 今期・2023年6月期の連結業績見通しは、11月14日に発表した第1四半期決算で、売上高134.6億円(前期比16.0%増)、営業利益19.6億円(同5.4%増)などを継続した。5年後の28年6月期には連結売上高300億円、連結営業利益30億円を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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