マーチャント・バンカーズが急伸、ビットコインによる不動産売買決済サービスに期待強まる

■時間や手間のかかる海外送金と比べ短時間での決済が可能

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月24日、大きく出直って始まり、取引開始後は14%高の316円(39円高)まで上げて急伸相場となり、約1か月ぶりに300円台を回復している。前取引日の22日にビットコインによる不動産売買決済サービスの開始について発表し、期待の強まる相場となっている。

 ビットコインを活用すれば、時間や手間のかかる海外送金と比べて、国境に関係なく、短時間で決済が完了する。今回のビットコインによる不動産売買決済サービスの開始については、同社が暗号資産交換業者に開設するウォレットに海外の顧客から売買代金相当のビットコインの送金を受け、同時に、同社から不動産の売主に売買代金を日本円で決済することで、決済と物件引渡しを同時に行うことを可能にする。同社は、投資会社として賃貸マンションなどによる安定的な収益をベースに成長分野などへの投資などを進めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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