キヤノンは半導体製造の3次元技術に寄与する新製品など注目され続伸基調

■AI顔認証技術を利用した入退室管理システムも期待要因に

 キヤノン<7751>(東証プライム)は12月9日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は3119.0円(27.0円高)をつけ、下値圏から出直っている。6日付で、半導体製造の3次元技術に寄与する後工程向け露光装置の新製品を発表したことなどが買い材料視された。日米などの半導体国産化政策に乗るとして注目されている。

 また、組込み系システム開発などのアイ・エス・ビー<9702>(東証プライム)が6日付でキヤノン独自開発のAI顔認証技術を利用した入退室管理システムを12月発売開始と発表したことなども材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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