26日上場のダイワ通信は1620円(公開価格1700円)で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■モバイル事業による安定収入をセキュリティ事業の拡大に充て成長図る

 12月26日新規上場となったダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は、取引開始から7分後の午前9時7分に1620円(公開価格は1700円)で初値をつけ、その後1638円まで上げて売買されている。

 成長戦略であるセキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の販売および監視カメラシステムの施工、保守等)と継続的な手数料収入を得るモバイル事業(ソフトバンク株式会社の一次代理店として移動体通信機器等の販売)の2つの事業を展開。モバイル事業による安定収入をセキュリティ事業の拡大に充てることで、新たな価値を付加した商品やサービスの創出を行なっている。設立は2016年3月。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表は、売上高が47.27億円(前期比1.3%減)、営業利益は4.80億円(同21.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3.08億円(同21.8%減)とする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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