Zホールディングスは飛び出すように大きく出直る、子会社LINE、ヤフーとの3社合併など好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■第3四半期は売上収益が6.8%増加し営業利益は64.4%増加

 Zホールディングス<4689>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後9%高の410.0円(35.6円高)で始まり、飛び出すように大きく出直って2022年10月以来、約4ヵ月ぶりに400円台を回復している。2日の15時に「当社ならびに完全子会社であるLINE(株)およびヤフー(株)を中心とした合併方針の決定」と第3四半期決算などを発表し、業容のスリム化などに期待が強まっている。2023年度中を目処に合併を実施する方針とした。

 第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計、IFRS)は、売上収益が前年同期比6.8%増加し、営業利益は同64.4%増加した。ただ、3月通期の予想として開示している売上収益、調整後EBITDAのうち、調整後EBITDAを小幅だが下方修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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