木村化工機が原発再稼働や安全対策など材料に出直り強める

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 木村化工機<6378>(東1)は朝寄り後に528円(17円高)まで上げて出直りを強め、7月27日以来の520円台回復となった。原子力発電所向けの機器で実績があり、九州電力<9508>(東1)の川内原子力発電所1号機(鹿児島県)が11日の午前に再稼働したことや、「沖縄を除く大手電力9社と電源開発(Jパワー)、日本原子力発電の11社が、耐震工事など原発の安全対策に計3兆円規模の費用を投じることが11日、分かった」と11日夕方の時事通信が伝えたことなどが材料視されている。第1四半期の決算発表は本日、12日を予定している。

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