ヴィッツが後場一時ストップ高、高速道路に自動運転専用レーン」などを受け注目強まる

■約3か月ぶりに1000円台を回復

 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は3月31日、は次第に上げ幅を広げる相場となり、後場は13時過ぎに一時ストップ高の1063円(150円高、16%高)まで上げる場面を見せて約3か月ぶりに1000円台を回復した。自動運転関連のITソフト開発などを行い、「新東名に自動運転レーン、物流、人手不足に対応」(日本経済新聞3発31日付朝刊)、「新東名高速に『自動運転車専用レーン』100キロ設置へ」(読売新聞オンラインより)などと伝えられたことを受けて注目が強まったとみられている。

 同社は2月に発表したニュースリリースの中で、「ヴィッツは早期から仮想空間技術を保持しており、自動運転や先進安全技術の開発及び検証を行うためのシミュレーション環境を提供してきました。自動車業界では多くのセンサを用いた自動運転の開発が進み、その検証環境としてシミュレーションが用いられております」などと、自動運転にかかわる技術開発などに取り組んできたことを開示いている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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