カシオ計算機は教育関連商品の回復など期待され一段と出直る

■前期は学校休校により関数電卓・⼀般電卓などに期ズレが発生

カシオ計算機<6952>(東1)は5月25日、続伸基調で始まり、取引開始後に12%高の1847円(204円高)をつけて一段と出直りを強めている。

 学校の休校などにより、2020年3月期の決算は、関数電卓、⼀般電卓などの「教育関連商品の売上計上時期に期ズレが発生」(決算説明資料より)し、業績に影響を与えたが、1都3県でも緊急事態宣言の解除が確定的になったため、こうした影響の巻き返しなどが期待されている。

 20年3月期は、第4四半期に入って新型コロナウイルス流行の影響により、「多くの商品において大幅に需要が減退」(同)。通期の連結売上高は前期比5.8%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%減少した。今期の予想数値は発表を見送った。(HC)

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