ハイデイ日高の神田正会長、保有株式約4億円分を従業員に無償譲渡

■2018年以来、2回目の実施

 低価格ラーメン・中華料理のチェーン店「日高屋」を展開するハイデイ日高<7611>(東証プライム)の創業者であり代表取締役会長の神田正氏は、自身の保有株式の一部を従業員に贈与すると発表。2018年以来、2回目の実施となる。対象者は約1100名(役員、正社員、条件を満たしたパートアルバイト従業員)で贈与する株式数は約20万株(時価総額は約4億2千万円:2023年4月5日現在)、実施時期は2023年6月。

■神田会長の想い、創業50周年と株式贈与について

 神田会長は、「創業50周年を迎えることができたことに感謝し、従業員への感謝の気持ちを表すために、自身が所有する当社普通株式の一部を贈与することにした。会社が成長し、利益を社員に還元する分かち合う資本主義を大切にしていきたいと思っている。」と語っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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