グッドパッチは反発し上値を探る、AI新機能「正式リリースの時期」などに期待強い様子

■値動きの軽さ言われサイバーエージェントとの提携後などストップ高

 グッドパッチ<7351>(東証グロース)は5月29日の後場、12%高の1016円(107円高)で始まり、年初来の高値1096円(2023年5月19日)に向けて出直りを探る相場となっている。4月14日に米OpenAI社のAI言語モデルを活用した新機能の「Beta版第一弾」を発表し、「正式リリースの時期などを検討」としており、期待の根強い相場との見方が出ている。

 このところは値動きの軽さが言われており、同日の対話型AIによる新機能発表と、続く21日のサイバーエージェント<4751>(東証プライム)との提携発表の各々翌日にストップ高となり、以後、5月19日までジリジリ高値を更新してきた。直近は3日続落の調整を入れたが、25日移動平均の水準で下げ止まる様子のため調整一巡感が強まり買い直されたと見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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