プライム・ストラテジーは後場一段高、直近3本のリリース好感され7月中旬の四半期決算発表にも期待

■第1四半期は営業利益89%増加、第2の発表は7月13日の予定

 プライム・ストラテジー<5250>(東証スタンダード)は6月29日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分過ぎに8%高の円(285円高)まで上げて4日続伸基調となり、2日続けて戻り高値を更新している。27日、同社の超高速CMS実行マシン『KUSANAGI』の次世代高速通信HTTP/3(QUIC)への対応を発表するなど、23日から『KUSANAGI』関連のニュースを3本発表しており、次第に注目が強まる様子を見せている。

 クラウドインテグレーションサービスやマネージドサービスなどを行い、第1四半期連結決算(2022年12月~23年2月)は前年同期との単純比較で売上高が52%増加し、営業利益は89%増加した。11月通期の予想数字は期初予想を継続したが、7月13日に第2四半期決算発表を予定し、7月19日にはオンライン形式(Zoomウェビナー)で個人投資家ならびに機関投資家向けの決算説明会を予定する。これらへの期待が強まる可能性が言われている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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