わらべや日洋HDは第1四半期の大幅増益と進ちょく率に注目集まり17%高

■通期業績の上振れに期待強まり約2年ぶりに2600円台

 わらべや日洋HD(わらべや日洋ホールディングス)<2918>(東証プライム)は7月7日、買い気配を交えて大きく上値を追い、午前9時30分を過ぎては17%高の2665円(393円高)まで上げ、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。6日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年3~5月)が前年同期比で営業利益39.9%増、経常利益45.7%増などと大幅増益になり、注目が再燃した。2月通期の予想は全体に据え置いたが、上振れに期待して注目する動きが少なくないようだ。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期比39.9%増の23.69億円だった。今期・24年2月期の予想は据え置き52億円(前期比4.3%増)だが、金額は第1四半期の段階で通期予想の46%に達しており、この推移が続けば通期業績は上振れ濃厚と見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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