【今日の言葉】選挙ご祝儀相場は新春にお預け

今日の言葉

『選挙ご祝儀相場は新春にお預け』=2014年師走選挙は自民・公明が475議席のうち326議席を獲得する大勝利だった。事前予想で自公の勝利が確実視されていたため、「行っても行かなくても同じ」という人も多く投票率は非常に低いものだった。野党に投票する気にもなれなかったというこもあるだろう。

つい2年前まではデフレで日本経済が瀕死の状態だったことから当時には戻りたくないとの記憶は生々しく、当時の政権を担った民主党の議席は100議席に届かなかった。ただ、15日のマーケットは前週末のNYダウが315ドル安と急落したため日経平均は300円を超す下げで始まり、「ご祝儀相場」はお預けとなっている。原油相場及びNYダウが落ち着いてくれば、新しい年と共に「ご祝儀相場」と、「アベノミクス第3章相場」が本格化するものとみられる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る