ラバブルマーケティンググループの子会社ジソウ、SNS運用における生成AIツール活用の自走支援サービスを開始

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援を行うジソウは24日、顧客へのSNSマーケティング支援サービスの一環として、コンテンツ作成などに役立つ生成AI(人工知能)活用の自走支援サービスの提供を開始すると発表。

■ジソウがSNSマーケティング業務における生成AI活用の自走支援サービスを提供する背景

 ジソウは、「お客様みなさまが、ソーシャルメディアを積極的に活用し、自走できるサービスを提供する」ことと「先行きが不透明な時代に、私たち自ら機会や価値を創造して変革を起こす」という2つの想いを込めて社名を「ジソウ」としている。生成AIは、まさにSNSマーケティングを顧客が自走して効率的に運用することを手伝うツールであると考えており、ジソウは、今後顧客が安全で効果的に生成AIを活用できるよう、サービスを提供することにした。

 ジソウの従業員は、日々の顧客に対するSNSマーケティング支援業務において、生成AIを活用しており、生産性の向上や業務効率に努めている。生成AIは、SNSに投稿する文章や画像のたたき台を作成したり、投稿する情報の調査といったリサーチ作業を効率化するなど、SNSマーケティングの業務への活用方法は様々あると考えている。一方で、知見が無いままに利用すると、誤情報を発信してしまうなどのリスクや、逆に非効率化させてしまうといった事態も招きかねない。ジソウでは、日々の業務で、各作業に適した複数の生成AIサービスを活用しており、ここで得たノウハウを顧客にもサービスとして提供する。なおサービス提供価格は、支援内容などに応じ随時顧客と相談して決める。

<ジソウがお客様に提供する生成AI活用自走支援サービス>

・SNS投稿内容に必要な情報を収集するリサーチ業務を、お客様が生成AIを活用し、効率化できるようアドバイスをする。
・SNS投稿に必要な文章のたたき台を、お客様が生成AIを活用し、作成できるようアドバイスをする。
・SNS投稿に必要な画像のたたき台を、お客様が生成AIを活用し、作成できるようアドバイスをする。
・SNSマーケティングに関するレポート資料のたたき台を、お客様が生成AIを活用し、作成できるようアドバイスをする。

 ジソウは、企業・団体の規模や業界に関わらず、SNSを活用したマーケティング活動のニーズが増え続ける中、2023年4月に設立し、設立以降着実に契約および相談件数を伸ばしている。SNSを活用したマーケティング活動のニーズが増える一方で、効率的かつ安全に運用をすることへの需要も高まっている。ジソウでは、あらゆる企業・団体がSNSを有効に活用できる社会の実現に向け、今後も新しいサービスの開発・提供につとめていくとしている。

■ジソウについて

 2023年4月6日設立。長年SNSマーケティング事業に従事する、代表取締役の本門を中心に、グループ会社全体で培ったノウハウを活かし、比較的小規模でSNSマーケティングを行う企業や団体を対象に、SNS運用の自走支援や運用代行、セミナーや研修、SNS運用効率のためのツール導入支援などのサービスを提供。

■ラバブルマーケティンググループについて

 「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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