アスカネットの『ASKA3D』空中ディスプレイ」がクウェートの金融機関に導入される

■セルフサービスで銀行スタッフとビデオ通話や口座開設など可能に

 アスカネット<2438>(東証グロース)は7月25日、『ASKA3D』空中ディスプレイ」をクウェートの金融機関、Al Ahli Bank of Kuwaitがクウェート南部の都市Al Khiranの商業施設Al Khiran Mall内の新支店に導入し、インテリジェントで革新的な技術としてクウェートのニュースメディアに取り上げられていると発表した。

 『ASKA3D』中東パートナー企業のAltareeq Alashal Advertising LLC(ACTAIR)による設計で、ASKA3Dプレートが埋め込まれたテーブルでは、顧客はセルフサービスで銀行スタッフとビデオ通話や口座開設を行うことができるという。

 『ASKA3D』にはガラス製と樹脂製があり、先の決算発表では、中東地域ではガラス製の大画面タイプが好まれる傾向があるとしていた。

 アスカネットは、中東地域における『ASKA3D』プレートの販売体制を強化するため、2020年にAltareeq Alashal Advertising LLC (ACTAIR)とパートナー契約を結んだ。中東のIT業界に精通しており幅広い販路を強みとする同社は、空中ディスプレイのデザイン・設計・製造まで一気通貫で行っており、主にサイネージ市場をターゲットとして活動している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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