テクノスジャパンが急伸、第1四半期の営業利益68%増など好感され2021年以来の高値に進む

■通期予想は据え置いたが受注活性化とし上振れる期待が

 テクノスジャパン<3666>(東証プライム)は8月1日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は15%高の724円(94円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年4月以来の高値に進んでいる。7月31日の15時半前に第1四半期(2023年4~6月)の連結決算を発表し、前年同期比で売上高は33%増、営業利益は68%増となるなど大幅に増加、好感買いが集中した。

 第1四半期(2023年4~6月)の連結営業利益は前年同期比68.1%増の4.62億円だった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は14.40億円(前期比11.0%増)。受注獲得活動が活性化しているとしたことなどから上振れる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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