ワークマンが銀座に新業態店「Workman Colors」をオープン、デザイン性とトレンドを重視

 ワークマン既存店442店(WORKMAN Pro店9店舗含む)とWORKMAN Plus 516店、さらに話題の「#ワークマン女子」37店の計995店を展開するワークマン<7564>(東証スタンダード)は、9月1日(金)に「Workman Colorsイグジットメルサ銀座店」を初出店すると発表。

 オープン前の8月30日(水)と31日(木)には同店でTV/新聞/雑誌/ネットメディア/当社アンバサダー/一般インフルエンサー向けの内覧会を開催する。

※8月30日(水)の内覧会は同日開催される「ワークマン2023秋冬新製品発表会」に参加したメディアに限る。

■「シン、ジブン色」をコンセプトにしたワークマンの新店舗登場

 同社は9月1日に銀座に新業態店「Workman Colors」を出店。同店はデザイン性とトレンドを意識したコーディネートを提案する店舗で、コンセプトは「シン、ジブン色」である。ワークマンの機能性はそのままに、個性を主張できるデザインが選べるようになっている。

 同店では4つのスタイルを14体のマネキンで表現する。それぞれ「ライフスタイルやイベントに合わせたスタイリング」「原色アイテムと黒の組み合わせ」「都会的なタフとレディースアイテムのミックス」「シェアする価値観と共感」をテーマにしている。カラフルなビジュアルインパクトが特徴で、SNS時代にぴったりだ。

 また、同店では流行を素早く取り入れるために、中国のファッション通販サイトSHEIN社方式による短納期生産を開始する。海外工場に500着から発注でき、4週間で店頭に並ぶ。さらに、女性の肌着売場も充実させ、ファンケル社から素材提供を受けた保湿肌着も発売する。

 Workman Colors店は新宿・渋谷・梅田など日本を代表する繁華街に10店程度の出店を計画している。同社の次世代主力店舗である#ワークマン女子店の旗艦店と実験店の意味合いもある。同社は機能性だけでなく、デザイン性だけでも売れる店舗を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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