決算再延長の東芝下げる、寄付きから下げるところに事の重大さ表す

株式市場 銘柄

 決算発表再延期の東芝<6502>(東1・売買単位1000株)が3日ぶりに反落している。とくに、寄付きで17円安(4.4%安)となっているところに、発表再延期に対する事の重大さを表しているとの見方がされている。更に海外子会社でも不正経理が見つかっているというから、会社全体で不正にかかわっていたという図式である。「経団連会長を務めたこともある会社で、コーポレートガバナンスには真っ先に取り組むべき会社がこれでは、投資家は何を信じていいのか分からない。ウソを信じて買った投資家に自己責任は問えない」との見方もされている。年初来安値は8月25日の341.2円。

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