アイフリークモバイルは24年3月期1Q営業赤字だが通期営業増益予想据え置き

(決算速報)
 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は8月14日の取引時間中に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。イベント出展費用やサービス改修費用などで営業赤字だったが、売上面は順調だった。そして通期の増収・営業増益予想を据え置いた。コンテンツ事業では既存サービスの顧客拡大や販路拡大など、コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業ではエンジニア育成などを推進する方針だ。積極的な事業展開により、通期ベースで収益改善基調を期待したい。株価は安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■24年3月期1Q営業赤字だが通期営業増益予想据え置き

 24年3月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比4.0%増の6億49百万円、営業利益が4百万円の損失(前年同期は22百万円)、経常利益が86.4%減の4百万円、親会社株主帰属四半期純利益が86.6%減の3百万円だった。コンテンツ事業におけるイベント出展費用やサービス改修費用などで営業赤字だったが、売上面は順調だった。

 コンテンツ事業は売上高が1.6%増の64百万円、セグメント利益(全社費用等調整前営業利益)が8百万円の損失(前年同期は10百万円)だった。イベント出展費用やサービス改修費用などで営業赤字だった。売上面はデジタル絵本アプリ「森のえほん館」での新作配信、著名人とのコラボレーション企画、知育アプリの施策などに注力した。

 コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業は売上高が4.3%増の5億85百万円、セグメント利益が4.8%減の75百万円だった。減益だったが、受注が好調に推移して稼働率は高水準だった。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が23年3月期比12.5%増の29億31百万円、営業利益が8.9%増の92百万円、経常利益が42.5%減の86百万円、親会社株主帰属当期純利益が44.4%減の82百万円としている。配当予想は未定としている。

 コンテンツ事業では既存サービスの顧客拡大やBtoBへの販路拡大など、CCS事業では専門領域に特化したエンジニア育成などを推進する方針だ。なお23年5月にe-Sports関連事業に特化した子会社I-FREEK GAMESを設立した。積極的な事業展開により、通期ベースで収益改善基調を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。8月15日の終値は119円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4円63銭で算出)は約26倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS45円98銭で算出)は約2.6倍、そして時価総額は約21億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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