白洋舎は朝安を切り返し出直り強める、住友商事と洗濯代行サービスの実証実験

■回復強める見通しの業績に上乗せ期待

 白洋舎<9731>(東証スタンダード)は8月17日、取引開始後の2%安(60円安の2809円)を下値に持ち直し、午前11時にかけては2%高の2924円(55円高)まで上げて出直りを強めている。住友商事<8053>(東証プライム)が16日に「白洋舍と共同で洗濯代行サービス『LifeWash』(ライフウォッシュ)の本格事業化に向けたサービスの実証実験を渋谷区にて開始した」と発表しており、期待は強いようだ。

 今12月期の連結業績は一段と回復を強める見通しとしており、8月10日に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)は売上高が前年同期比14.7%増加し、営業利益は黒字に転換した。住友商事との合弁がうまくいけば一段の業績上乗せになると注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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