アトラグループがストップ高、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスを材料視

■メディアシークと基本合意、脳のデータを常に確認、新しい施術を促す

 アトラグループ<6029>(東証スタンダード)は18日、80円高(34.93%高)の309円まで上げてストップ高し年初来高値を更新している。同社は、接骨院のフランチャイズ展開などを行い、「メディアシークと基本合意書を締結し、接骨院向けにブレインテックサービスの提供を開始」と17日に発表し急伸した。メディアシーク<4824>(東証グロース)もアトラグループとの新たな事業(接骨院向けブレインテックサービス)の提供開始を発表しており34高(22.18%高)の358円まで上げて急続伸し買い材料視されている。

 発表によると、アトラグループが提供する院内管理システム「A-COMS」とメディアシークが提供するブレインテックトレーニングサービスをシステム連携させ、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスの提供を開始する。脳のデータが常に確認出来ることで施術後の患者の状態をより多面的に評価することを可能にし、新しい施術の実施を促す。アトラグループが運営する接骨院チェーン、「ほねつぎ」への導入を先行的にスタートし、全国の会員患者約17万人のうち10万人に利用を促すとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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