日本水産は急落前の水準回復まで余裕あり好業績など見直し7%高

銘柄

 日本水産<1332>(東1・売買単位100株)は7%高の388円(27円高)まで上げて3日ぶりに380円台を回復し、中国株安に端を発した全体相場の急落からの回復局面で高値に進んだ。第1四半期の営業利益は中間期の業績見通しの7割近くを確保し、同じく純利益は9割近くを確保。好業績が見直されている。同社株の急落前の水準は420円前後。急落前の水準を回復する銘柄が増える中では出遅れているものの、回復した銘柄に一段高を望むには外部環境が不透明すぎる面があり、この点で出遅れ銘柄には上値余地があるといえる。

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