クボテックが急伸し次世代蓄電で4~5月10日連続ストップ高の再来を期待

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 クボテック<7709>(東1・売買単位100株)は朝から買い気配のままストップ高の860円(150円高)に達し、2日連続ストップ高。本日は11時現在まだ売買が成立していない。古河電気工業<5801>(東1)が3日付で発表した「次世代フライホイール蓄電システム」の実証試験施設に、CFRP(炭素繊維強化樹脂)製としては世界最大級となる直径2メートルのフライホイールを提供することが盛り込まれており、3日後場から急騰相場となっている。

 800円台回復は、取引時間中としては8月5日以来。4月から5月にかけても古河電工の発表などが材料視されて急騰相場を演じており、このときは一時ストップ高を含めると10日連続ストップ高を交えて300円台前半から1690円まで5倍近く大化けした。このため今回もストップ高を重ねる大幅高相場への期待が強まっている。

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