フェニックスバイオが急伸、シミックHDグループ企業との提携を好感、大きく出直る

■シミックファーマサイエンスの受託案件にマウスを提供

 フェニックスバイオ<6190>(東証グロース)は9月19日の前場、大きく出直り、午前10時前に11%高の628円(62円高)まで上げて約6か月ぶりに620円台を回復し、前引けにかけても600円台で売買され活況高となっている。15日午後、シミックホールディングス<2309>(東証プライム)の100%子会社で非臨床試験事業やバイオアナリシス事業を行うシミックファーマサイエンス株式会社(山梨県北杜市)との業務提携を発表し、期待が膨らんだ。シミックHDは小動き。

 業務提携により、医薬品をはじめとする幅広い分野で多くの顧客を有するシミックファーマサイエンス株式会社が受注する受託試験案件に対して、フェニックスバイオ製品のPXBマウスを供給することで新たな販路の開拓を期待するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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