全体急落の中メディアシークが業績予想の増額を好感しストップ高

銘柄

マザーズ市場は値上がり銘柄数わずか5銘柄になり指数は5%安

 メディアシーク<4824>(東マ・売買単位100株)は後場ストップ高の481円(80円高)で売買が成立し、13時30分にかけてもストップ高の19.9%高を続け、東証マザーズ銘柄の値上がり率1位となっている。3日の取引終了後に2015年7月期の決算見通しの営業、経常、純利益を増額修正。前場は買い気配のままストップ高に張り付いていたが、後場、全体相場の下げ幅が広がり、東証マザーズ指数は下落率が5%を超えてきたため一部で売り注文が現れ売買が成立したようだ。
 
 8月下旬の全体相場の急落局面では、同社株も500円前後から一時316円まで下げた。しかし、本日はこの下げをほとんど回復。13時30分にかけては、マザーズ市場の214銘柄の中で値上がりしている銘柄が同社株を含めて5銘柄しかないため、今後も選別買いが一段と強まる可能性がありそうだ。

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