26日上場のネットスターズは1200円前後で底堅い売買続く

■複数のキャッシュレスサービスをワンストップで提供、「StarPay」など運営

 9月26日新規上場となったネットスターズ<5590>(東証グロース)は、午前9時の取引開始後まもなく1334円で売買が成立し初値をつけた。その後は上値1345円、下値1184円の間で売買され、午前11時にかけては1200円前後で底堅い相場となっている。公開価格は1450円。

 複数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供可能にする決済サービス「StarPay」、および決済に関連するDX製品「StarPay-DX」の提供を行う。「StarPay」の決済取扱高は引き続き順調に増加しており、また、神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業の「かながわPay第3弾」等を含め、決済関連のDX需要は増加しており、「StarPay-DX」の利用は堅調に増加している。設立は2009年2月。

 業績見通し(2023年12月期・連結、会社発表)は、売上高を37億25百万円(前期比24.7%増)と見込み、営業損失は6億54百万円(前年同期は営業損失5億54百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は6億62百万円(同純損失5億72百万円)をそれぞれ見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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