帝国ホテルは次第高で出直り拡大、株主優待を新設、東京の土地一部譲渡、一夜明けて見直される

■東京の現タワー館跡地の一部を620億円で譲渡、簿価は2百万円

 帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)は9月27日、次第に上げて反発相場となり、午前10時を過ぎて1974円(44円高)まで上げて昨26日の下げの半値戻しまで切り返している。26日の14時に第2四半期の連結利益予想(2023年4月~9月)の増額修正、株主優待の新設、東京の現タワー館の土地共有持分の35%の三井不動産<8801>(東証プライム)への譲渡、などを発表。通期の業績予想について、「宴会需要が伸び悩んでいること」などを要因に据え置いたため、26日は下げたが、一夜明けて見直される展開になっている。

 株主優待は、2024年3月末日現在株主を対象として開始し、継続保有年数5年未満の株主の場合、100株以上300株未満の株主にはホテル利用券1000円を贈呈し、300株以上1000株未満の株主には同3000円(5年以上保有ならプラス1000円)、1万株以上の場合は同2万5000円(5年以上保有ならプラス1万5000円)などとした。

 帝国ホテル東京の現タワー館の土地一部譲渡では、譲渡資産の譲渡価格(想定)を約 620億円、帳簿価格は2百万円と発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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